基本の計算式
コンクリート量は、基本的に体積で計算します。
体積 = 長さ × 幅 × 厚さ
単位をそろえることが最重要です。インチ、フィート、メートルが混ざると結果が大きくずれます。
よくある施工別の考え方
土間・スラブ
ガレージ床やパティオなら、長さ、幅、厚さをかけます。厚さは強度に直結するため、予定用途に合わせて決めます。
フーチング・基礎
基礎は幅と深さが重要です。地盤や建物の条件によって必要寸法が変わるため、構造に関わる部分は専門家の指示に従ってください。
柱
円柱なら、半径と高さから円柱の体積を計算します。複数本ある場合は、1本分を出して本数をかけます。
階段
階段は形が複雑になりやすく、手計算ではミスが出やすい部分です。段数、踏面、蹴上げ、幅を分けて考えます。
どれくらい余分に注文するか
現場では、地面の凹凸、型枠のずれ、こぼれ、厚みの誤差が出ます。一般的には5〜10%程度の余裕を見ることが多いです。
少なすぎると途中で足りなくなり、仕上がりに影響します。多すぎると処分が手間になります。
袋入りと生コン車
小さな補修やDIYなら袋入りでも対応できます。しかし面積が広いスラブでは、袋数が多くなり、練る作業も重くなります。
| 方法 | 向いている場面 |
|---|---|
| 袋入り | 小さな補修、少量DIY |
| 生コン車 | 大きな土間、基礎、まとまった量 |
価格だけでなく、作業時間と体力も含めて選んでください。
まとめ
- コンクリート量は長さ×幅×厚さで考える
- 単位を必ずそろえる
- 現場誤差を見て5〜10%ほど余裕を持つ
- 大量なら袋入りより生コン車が現実的
- 構造に関わる施工は専門家の基準を優先する