アルコールは体内にどれくらい残る?血液・呼気・尿・毛髪の目安

アルコールが血液、呼気、尿、毛髪でどれくらい検出されるかを解説。代謝に影響する要因とBAC計算機も紹介します。

一般的な目安

アルコールが体内から抜ける速さには個人差がありますが、肝臓が処理できる量には限界があります。水を飲む、コーヒーを飲む、シャワーを浴びるといった方法で代謝そのものを大きく速めることはできません。

BACの目安を知りたい場合は、飲酒量、体重、時間を入れて計算してください。

性別
体重
飲酒量
🍺

ビール

12oz · 5% ABV

0
🍷

ワイン

5oz · 12% ABV

0
🥃

蒸留酒

1.5oz · 40% ABV

0
🍸

カクテル

6oz · 15% ABV

0
経過時間

推定BAC

0.000

しらふに近い

目立った影響は少ない範囲です。

BACレベル
0.000.08 (法定目安)0.30+
しらふに近い0.00 - 0.02
軽い影響0.02 - 0.05
判断力低下0.05 - 0.08
法定上限付近0.08 - 0.10
強い酩酊0.10 - 0.15
危険な酩酊0.15 - 0.20
非常に危険0.20 - 0.30
生命に関わる危険0.30+
法定上限
米国(一般)多くの州で0.08%
0.08%
米国 商用運転者多くの場合0.04%
0.04%
米国 21歳未満ゼロトレランス法が多い
0.02%
カナダ地域により0.05〜0.08%
0.08%
英国イングランド等は0.08%
0.08%
スコットランド0.05%
0.05%
オーストラリア多くは0.05%
0.05%
ドイツ一般に0.05%
0.05%
台湾呼気0.15mg/L、0.05%超で刑事罰
0.03%
日本呼気基準で厳格に規制
0.03%
スウェーデン0.02%
0.02%

検出される期間

検査対象おおよその検出期間
呼気数時間から半日程度
血液数時間から半日程度
尿検査方法により長くなる
毛髪長期間の履歴として残ることがある

これはあくまで一般的な目安です。検査方法、飲酒量、体調、医療条件で変わります。

代謝に影響する要因

アルコールの抜け方は、次の条件で変わります。

  • 体重と体脂肪率
  • 性別
  • 飲む速さ
  • 食事の有無
  • 肝機能
  • 睡眠不足や体調
  • 服薬の有無

特に空腹で急いで飲むと、BACが上がりやすくなります。

「寝たから大丈夫」とは限らない

夜遅くまで飲んだ場合、翌朝もアルコールが残っていることがあります。本人の感覚では眠気や二日酔いと区別しにくく、運転や作業判断を誤りやすいです。

朝に車を運転する予定があるなら、前夜の飲酒量と終了時刻を控えめに考える必要があります。

アルコールを早く抜く方法はある?

水分補給や食事は体調を助けますが、アルコールの分解速度を劇的に上げるわけではありません。時間を置くことが基本です。

「酔いが覚めた気がする」ことと「BACが十分下がった」ことは同じではありません。

まとめ

  • アルコール代謝には時間がかかる
  • 呼気や血液では数時間から半日程度検出されることがある
  • 空腹、飲む速さ、体格、体調でBACは変わる
  • 翌朝でも残ることがある
  • 運転予定があるなら、飲まない選択が最も確実

各BAC数値が運転能力や法的境界にどう対応するかは、BACレベルチャート解説を参照してください。

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